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「ミレニアム2火と戯れる女」(2009) [映画・テレビ]

大金を手に隠遁出来たはずのリスベットは、今作でも安全な場所に居ない。
彼女の抱える問題が金銭で解決しないからだ。
幼いリスペットが、人の乗った車に火をつけて中から生きたまま火だるまの男が転がり出てくる、その事情が明かされる。
そしてリスベットは国内に戻ったとたん、知らず殺人事件に巻き込まれて指名手配をうけて国中を追われる立場に。
ミハエルは当然として、リスベットの無実を信じ彼女を助けようとする数少ない友人たちが値千金のかっこ良さ。
拉致されたリスベットの彼女ミリアムを助けるために、スーパーヘビー級の男の前に無策でスッと出て行く軽量級のパオロの勇気。もちろんボクサーである自分に自信もあるのだろうけど、それだけに階級差は怖いだろうと思う。しかもそいつは目の前で後ろ手に縛った女をクビり殺そうとしている殺人者なのだから。
そして本当にミハエルとリスベットは深くつながりながら今回も徹底的に出会わない。
会わないまんま終わるんじゃないかというハラハラの大サスペンスを堪能(笑)
リスベットは三発撃たれて埋められる。
血を流して埋められて、それでもなお折れない彼女の過剰な強さは何に由来するのだろうね。


追記 パオロ・ロベルトは本物の元プロボクサーなんですって。なるほど。
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aneurysm

埋められて出てくるって殆どゾンビレベルですよね。
しかも逃げない(笑)
by aneurysm (2011-06-23 00:23) 

テンプラ・ソバ・ニーロ

リスベットと国家権力の闘いの中で、国家権力側の恐ろしさがもう一つ出ていなかった印象なのですが、確かにリスベットは強かったです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-06-23 20:07) 

inuneko

aneurysmさま
逃げる気配のかけらもないですよね。その発想は無かったわ、みたいな。ミハエルが現れなくてもきっとなんとかしたんでしょうね〜。

テンプラ・ソバ・ニーロさま
ナチとか旧ソのスパイとか怖いエッセンスはチラ出ししてましたけど、そのへんコッテリ書いてあったらおもしろいでしょうね〜。二作目まで見て、原作読もうかという気分になってきましたよ。
by inuneko (2011-06-23 22:26) 

CORO

原作の派手な所を取り除き、現実的にしたせいで
少々地味な仕上がりだったのが残念です。
by CORO (2011-06-25 22:30) 

inuneko

COROさま
詳しい人のブログによればテレビシリーズを編集して2と3にしたんだそうです。スゥエーデンのテレビ、おっぱいオッケーなんですね。マルティン・ベックとかキングダムとか?あっちのテレビドラマはけっこうイイですね。それを映画って言われちゃうと地味ですよね。
さて明日には、なんだかタイトルがかっこいい3のレンタルDVDが届きますよ!
by inuneko (2011-06-25 22:47) 

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