SSブログ

「劇場版SPEC 天」(2012) [映画・テレビ]

後出しで、唐突で、突っ込みどころが多いのは本シリーズの仕様。
シリーズ再放送とスペシャル版を見て「なんだそりゃ」と二度のショックを経て慣れているので、たいへん具合良く楽しめました。
観賞姿勢も映画館で襟を正すようなものでなく、居間でテレビを眺めるように足を伸ばしてリラックスした方が合うというのはトリックの劇場版で学習してるし。
出鱈目な作品に関しては堤監督は実に良いお仕事をされる。
リズムや流れは皆無で、自分がいまどこにいるのかも分からない単調さも、ドラマをやられたら地獄でしょうが、小ネタの連続なら許容範囲。
ツレはボクの不興を案じたようですが、準備万端で観賞に挑んだボクは実に正しく楽しめたようです。
数字は野暮かもですが、90点とか87点とかなんなら120点とか、邦画としては破格で法外な評価を与えたいですね。

むしろ堤作品に入れ込んでいるツレの方が消化不良な様子で、帰路の車中で感想戦。
で、結局ツレは「ケイゾクじゃなかったから気に入らないんだろうな!」という無理筋な結論に辿りついてましたが。
SPEC観に来てケイゾクじゃないからって言われてもー(笑)
笑いながら帰宅。
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:映画

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。