「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014) [映画・テレビ]
この銀河にはボクのことを見てくれている守り神がいらっしゃるのかもしらん(笑)
「ザ・フォロイング」視聴で傷ついたボクの心を癒し、ケビン・ベーコンの名誉を回復する素晴らしい映画でありました。
彼は出てないけどね!
出てないけどものすごく重要な役割を担ってましたよ。
なんの情報もなく見に行ったんで、冒頭、ヴィン・ディーゼルの名前を見つけて不吉な映画的予感にギョッとし、ベネチオ・デル・トロでエッと喜び、グレン・クローズの酔狂でお腹いっぱいです。凄いね。ヴィン・ディーゼルと大女優の組み合わせとなるとジュディ・デンチが出演させられた「リディック」を連想させてフッと顔に影が差しましたが、今回の彼は悪くなかったですねぇ。
80年代に地球から誘拐された主人公が今もウォークマンのカセットプレイヤーを愛用してるのもかわいい。
全身緑色に塗られたゾーイ・サルダナを見て「またお前か!」と。
彼女は好きでやってるのか、エージェントに強いられているのか。
しかしコッテリ緑に塗られてなお美しいというのは素晴らしい。
たいがいシュレック的ななにかになってしまうでしょうに。
全体、観客に先んじて次の展開に行くテンポの緩急が絶妙で好感の持てる出来でした。
しかしそれにしても本作のMVP、MOMはアライグマ兄さんですよ。
あのかわいらしい凶暴で勇ましい小動物が物語と画面にいなかったらこの良く出来た映画はそれでも合格点からこぼれ落ちて失敗していたかもしれない。それほどに彼は映画全体をすくいあげ、観客の集中力をそらさないパワーを画面から発散し続けていましたよ。
それって、スターの仕事ですわ。
追記というか懺悔的な、心情的な訂正というか。
ボクがヴィン・ディーゼルだと思ってほめてたのは、ボクの大好きな「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」のネッド、リー・ペイスでした…!不覚!
ヴィン・ディーゼルはグルートの声でした!
たまにほめてやるとこのざまだよ!あの野郎!(完全なる八つ当たりですわ)
「ザ・フォロイング」視聴で傷ついたボクの心を癒し、ケビン・ベーコンの名誉を回復する素晴らしい映画でありました。
彼は出てないけどね!
出てないけどものすごく重要な役割を担ってましたよ。
なんの情報もなく見に行ったんで、冒頭、ヴィン・ディーゼルの名前を見つけて不吉な映画的予感にギョッとし、ベネチオ・デル・トロでエッと喜び、グレン・クローズの酔狂でお腹いっぱいです。凄いね。ヴィン・ディーゼルと大女優の組み合わせとなるとジュディ・デンチが出演させられた「リディック」を連想させてフッと顔に影が差しましたが、今回の彼は悪くなかったですねぇ。
80年代に地球から誘拐された主人公が今もウォークマンのカセットプレイヤーを愛用してるのもかわいい。
全身緑色に塗られたゾーイ・サルダナを見て「またお前か!」と。
彼女は好きでやってるのか、エージェントに強いられているのか。
しかしコッテリ緑に塗られてなお美しいというのは素晴らしい。
たいがいシュレック的ななにかになってしまうでしょうに。
全体、観客に先んじて次の展開に行くテンポの緩急が絶妙で好感の持てる出来でした。
しかしそれにしても本作のMVP、MOMはアライグマ兄さんですよ。
あのかわいらしい凶暴で勇ましい小動物が物語と画面にいなかったらこの良く出来た映画はそれでも合格点からこぼれ落ちて失敗していたかもしれない。それほどに彼は映画全体をすくいあげ、観客の集中力をそらさないパワーを画面から発散し続けていましたよ。
それって、スターの仕事ですわ。
追記というか懺悔的な、心情的な訂正というか。
ボクがヴィン・ディーゼルだと思ってほめてたのは、ボクの大好きな「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」のネッド、リー・ペイスでした…!不覚!
ヴィン・ディーゼルはグルートの声でした!
たまにほめてやるとこのざまだよ!あの野郎!(完全なる八つ当たりですわ)
”本編最後に映像があります”と
冒頭にあったので
〆はケビンベーコンさんかと思いましたよ(笑)
by aneurysm (2014-09-20 22:40)
aneurysmさま、コメントありがとうございます。
そういえばそうでした。わざわざあんな大げさな告知を冒頭にもってくるほどのネタではなかったような…。軽々に出さないのがマーベルの挟持なのか、あるいはエックスメンの悪役を出すと世界観がねじれてしまうという大人の判断でしょうか。
ボクは神を信じませんが、しかし、あの銀河には目には見えないケビン・ベーコンが偏在君臨しているのを感じましたよ。
by inuneko (2014-09-21 01:26)