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「プリースト」(2011)カール・アーバン祭りの始まり〜ドーンドーンドーン(太鼓) [映画・テレビ]

と歩き出したら1本目が「レギオン」監督主演コンビという地雷。一歩目で片足吹き飛ばされた気分ですドーンドーンドーン(太鼓じゃない)。

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<allcinemaより引用>韓国のカルト・コミックスを「レギオン」のスコット・スチュワート監督&ポール・ベタニー主演コンビで実写映画化した3Dアクション。ヴァンパイアとの戦争で世界が崩壊し、人類は修道会が築いた壁の中で生活している未来世界を舞台に、修道会の掟を破りさらわれた姪の行方を追って外の世界へと飛び出した伝説の戦士プリーストの闘いを描く。共演はカール・アーバン、カム・ジガンデイ、マギー・Q、リリー・コリンズ。
 はるか未来の地球。ヴァンパイアとの長年にわたる戦いの果てに、人類は高い壁で囲われた要塞都市を各地に築き、その中に籠って暮らしていた。都市は修道会に支配され、ヴァンパイア征伐の功労者である伝説の戦士“プリースト”たちは報われぬ日々を送っていた。ある日、一人のプリーストのもとに、兄家族がヴァンパイアに襲われ、姪のルーシーがさらわれたとの知らせが届く。ヴァンパイアの新たな脅威を修道会に訴えるも彼らは聞く耳を持たず、都市の外に出ることも禁じられてしまう。しかしプリーストの決意は固く、ルーシーを救出すべく、修道会の命令を無視して荒野が広がる外の世界へと旅立つのだが…。



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基本くそですわ…面白い設定(厨二的に)なのに(笑)厨二が見るなら見るでもう少しちゃんと作ってやりゃいいものを。
ダメに作らなきゃいけないって決まりはないだろうに。

教会の頑迷さとか、バンパイア、プリースト双方の作戦につくハテナマーク、行動の手際の悪さはまぁ原作のあるものだからソッチ由来で動かせないものだったのかもしれないからまぁ良いとしてもさ。

劇中の会話は必要なことを一切話さず、不必要なことだけを精査して並べたかのようなざまだし、このレベルの脚本にありがちな答えを観客に見せた後に登場人物が問いを発するというテレコテレコで行きつ戻りつまどろっこしいし、決着もまぁトンチンカンだし、90分無いとはいえ、目を開いているのも、心折れずに鑑賞するのもまぁ一苦労、大変だよまったく。僕はリモコンを椅子から離れた場所に置くという知恵を使ってなんとか最後まで見ましたよ。
カール・アーバンはプリースト姿とマカロニウェスタン調のカッコが見れたからまぁいいのか?として、ポール・ペタニーはなんなんでしょう、主演作がC級D級のキリスト教系狂信映画専門俳優みたいなことになってるけどどういう事情なんだ。
マギーQはあちこち頑張ってるなぁ。ボクの見たがるようなジャンルによく出てるのは良いのか悪いのかわからんけど。
走る豪華列車の中での家具を破壊しながらのバトルはスティールボールランのワンシーンのようで楽しかったけど…。


こないだの「アイフランケンシュタイン」と同じ棚に大切にしまってすぐ燃やす感じで、立ち直って生きていこうと思います。

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