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「フルーテッドガール」(パオロ・バチガルピ) [書籍・雑誌]

バチガルピの、ヒトの身体や尊厳に侵略してくる浅ましい未来の倫理観はエロ小説として有効だ。
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「都市と都市」(チャイナ・ミエヴィル)読了〜。 [書籍・雑誌]

わーいわーい。
まずは長編挫折せずに最後まで読めて良かった。

去年読めたバチカルビの「ねじまき少女」とヒューゴー賞同時受賞ってのも何やらご縁だね。

カズオ・イシグロが帯で映画化すべきとか書いてるのは、テキトーなご挨拶かと思ってたら、マジで見てみたい「世界」!
ふたつの都市国家が同じ空間に重なって存在しててお互いを礼儀正しく見ないふりしてるって。
車の運転はしたくないけど。
そんな世界で殺人事件…たいへんだ!(笑)
見せられるものなら映像化してくれと思うけど、バカが作るとアジャストメントくらいのモノになっちゃうかもという恐怖。
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早川文庫ヒデェ。 [書籍・雑誌]

今ごろかよって話ですが。
5mm背の高いトールサイズとかいう独自の文庫が市販のブックカバーに入らない。
なんでこんなことになっているのか?
天地を削ったらとか言われたけど、そんなことが出来る人間は本にカバーをかけようなんて思わない。ブックオフでミソもクソも100円で売ってらぁ。
しょうがないので、特製のカバーを革であつらえてもらうことにした。めんどうなことである。
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「犯罪」(フェルディナント・フォン・シーラッハ/東京創元社) [書籍・雑誌]

余分な肉の付いてない良い短編集でした。
すでに本国ドイツで映画化されると紹介されていましたが、ボクが想像していたような主人公の弁護士を巡るアンサンブル映画ではなく、それぞれの短編が膨らまされあるものは映画に、残りはテレビになるそうです。
硬質な映像になっていると良いと思う。
楽しみだ。

犯罪

犯罪

  • 作者: フェルディナント・フォン・シーラッハ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2011/06/11
  • メディア: 単行本


翻訳者酒寄進一氏が著者をドイツに訪ねた折の会話もなかなか興味深いです。
ここだけのあとがきhttp://www.webmysteries.jp/afterword/sakayori1106-1.html
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「わたしを離さないで」原作読了。 [書籍・雑誌]

よい小説でした。
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確かに映画はいくつかの大切な部品を省略していますが、本筋は外していませんでした。キャラクターとエピソードを減らして、一つ一つに持たせる意味を増やしたという感じでしょうか。
最悪なのは原作をはしょって、そこにお粗末な新ネタを入れられることなんですが、それはなかったように思います。
トミーの言葉使いが面白いですね。
マダムにまつわる部分はスムーズに映像化されていたと思います。むしろ、映画のスタッフが最後の最後にどうしてもトミーになにかしてやりたくて情に負けたかもw。
いや、違いますね。アレがナニってことはないんですから。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)







続きは読まない方が良いかも知れません


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「北壁の死闘」(ボブ・ラングレー/創元推理文庫) [書籍・雑誌]

本年最初の小説は(ナチ絡み大好きってのは分かるけど)山岳小説で(意外!)冒険小説で(意外!)なんといっても文庫で400ページの大長編。
2010年、ボクは一冊の長編も読めてない。短編集やテーマ別アンソロジーばかりで、それだってなんとか誤魔化しながら読んだテイでいたようなものだ。
それがなんで途中で滑落せずに、しっかり読めたかというと、新年早々年賀状がくるでなし、人に会う約束もなく、他にすることがなかった…おかげが大ではあるのですけど、記憶の中に強力な援護射撃があったからでもあるのです。
どうもとっくに絶版のようですが、20年くらい前に読んだこの出来の良い漫画版の記憶が、先行するパートナーの足跡のようにボクを案内してくれたので最後まで読みきれました。
ヤンジャンで「孤高の人」が楽しめてる人にはおすすめ。
漫画も小説も良い出来です。
北壁の死闘 (創元ノヴェルズ)北壁の死闘 上 (ジェッツコミックス)北壁の死闘 下    ジェッツコミックス
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「ミサイルマン」(平山夢明)読了。 [書籍・雑誌]

ハイロウズにそんな歌があるの?
とにかく主人公たちはそればかり聞きながら暇つぶしに女性を殺しては皮を剥ぐ。死体の腐り果てたニオイと、嘔吐する自分の胃酸の幻臭を感じながら読み進むと、ある一点から物語は凄惨な暴力から魔術的ホラーに転換しタイトルに美しく小気味良く収斂する。
しかしもし、タイトルの歌が実在するならよく引用の許可が出たなぁと思う。
最終的に素晴らしい作品になったけれどもさ。
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「適者生存」(長谷川滋利)読了。 [書籍・雑誌]

深夜、ミスドで読書。
孤独がまぎれて良い。
適者であれたら。
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グレッグ・イーガンが今居るんだという…。 [書籍・雑誌]

短篇読めていい気になって長編買ったら行きつ戻りつバカでちっとも読めなくて挫折中なのですけど。
彼がキャメロンのアバターを見たって感想がネットにあがってて、あぁあの人はリアルタイムでこの現実世界に存在して映画見たりネットしたりしてるんだなぁ!という感慨に。
素晴らしいテッド・チャンを読み終えたので(読み終えてしまったので!悲しい!)また挑戦しようかな。クリスマスお正月とすることがあるでなし。
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メッセージ。 [書籍・雑誌]

アマゾンで買った本の間から古い映画の栞が出てきた。
「ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が、決めろ。」
え…ッ。
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ディアゴスティーニ的な。 [書籍・雑誌]

いや多分ディアゴスティーニなんですが、あの太陽系が欲しいようと職場で言ったら、ちゃんと計算したやっぱり欲しかった人がいて「10万くらいかかるんだよ!」と。
あと、安土城も欲しいなぁ。
あれ、完成させたらみんな燃やすよね?と同意を求めたら「エッ?」て顔されて。
「燃やさない? 人生50年〜とか舞い踊りながら」
「それは本能寺だ」
「や、そういうことじゃなくてさ」
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移動生活。 [書籍・雑誌]

本家から仮新居に移動。
イーガン忘れた!
移動中読むものが無い!
耐えられない!
エキナカで筒井康隆を二冊買う。一冊は懐かしい「旅のラゴス」後半楽しめたのはこちらの事情か。もう一冊は新法で地域の老人が最後の一人になるまで殺しあう後期高齢者版バトルロワイアル「銀齢の果て」この殺し合いがいやもう実におもしろくて。二冊とものぞみで読んでしまいました。


子宮の中の。 [書籍・雑誌]

致命的な怪我を負った夫のカラダのスペアクローンを代理母が産んで育つまでの二年間、損傷をまぬがれた彼の脳だけを自分の子宮で預かることになった妻の話を読む。
子宮を使う理由が、機械の生命維持装置よりはるかに安上がりで、加入した保険でカバーできるからってのがなんとも。
単純に近親相姦タブーが生まれてセックスできなくなるんじゃないの?とか思いながら読んでたんですが。


「ひとりっ子」。 [書籍・雑誌]

ひとりっ子。

もうSFばっかり読んでくことにした。


本屋にて。 [書籍・雑誌]

体の芯まで凍えてカチカチと歯をならしながら入った本屋で、二人してフィギュア誌に見いっているカップルを発見。
どっちがおたくなんだか、どっちもなのか、瞬間「あ、うらやましい」と思ってしまいました。
寒くて、空腹で、眠かったから、心が弱ってたんでしょうね。
我ながら不甲斐ないことで。


偉人。 [書籍・雑誌]

チビッコの本を探してたら伝記コーナーに「イチロー」とあってビックリした。もう偉人なのか。そうだけど。
探してた知育本は見つからず。見つからなくって良かったのかもとも思う。
二年早いけど辞書だけ買う。


「ティンブクトゥ」「畜犬伝」 [書籍・雑誌]

ポール・オースターと太宰治の犬を描いた小説を続けて読む。
あぁ、犬はいじらしくて良いねぇ。
昨日の夜は何年かぶりで野良犬を見た。
深夜出会った人間に対して怯えと興味をもった表情にかまいたくなったが、最終電車のリレーにスタートから遅れてはどうにもならない夜になるし、今はそれには寒い。
どうにもならない寒い夜に犬を置いて帰った。


人志の三日めくり。 [書籍・雑誌]

ツレに、そういった内容の来年のカレンダーをいただいたので、かわりに先日購入した不思議顔の猫の本を贈呈する。ボクの分はまた買おう。
だったら買った新しいのを寄越せよ。
そんなあさましいことを言うヒトはいなかった。
そのあと、ボクは一人で巨大モールに出かけて、七階のクイックマッサージで頭と目の周りを揉んでもらい、十階でジョディ・フォスターの映画を観た。


ビッグイシューの犯罪被害者を巡る悪環境の記事。 [書籍・雑誌]

犯罪被害者の方々の置かれている立場のあまりのヒドさつらさに読んでいて言葉を失う。


本読む。 [書籍・雑誌]

図書館から予約をお願いしていた本が3冊そろったと連絡があったので借りに行く。棚で見つけた本と合わせて5冊借りる。
何かが止まらずに本屋で3冊買う。
何の節約にもなってませんがな。


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