音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」 [文化・芸術]
よーくみないとわかりませんが、チェンバロ演奏中のモーツァルトです。えぇ、言うたもん勝ちです。
原作が好きなので。
初演から10年以上、やっと見れた。
嬉しい。
再演を待つなんてのは愚の骨頂であると、あるかどうかもわからぬし、キャストも変わる、最悪、劇団が潰れてしまうことだってあるのだと骨身に沁みたこの年月。
サリエリが良かった。シカネーダーも良かった。コンスタンツェにゃ泣いた。
隣がどこかのかしこげなチビッコ二人で、女二人の新婚のくだりは居心地が悪かった。ひいいという感じ。
途中、ケミカルな事情で眠気が来て指をつねったり噛んだりして頑張ったのですが、魔笛以前のオペラの記憶が無い。
演ってないのか、寝ちゃったのか!
これまたひいいという感じ。すみません。
でも休憩以降は珈琲のアイスとホットとガムのおかげでカーテンコールまで70分大丈夫でしたよ。
あ、パンフ見たら音楽が小室さんで、このタイミングであのトラブルで危うく公演中止の可能性もあったとか。他人事だと思ってたけど、かなわんなぁ。
24時間タカラヅカ。 [文化・芸術]
タカラヅカが大好きな方がスカイステージを契約したものだからバスバス録画してくれて、その編集とダビングは全部こっちにまわって来たんでソニーの永ちゃんのアレの勉強をしたり大変。エリザベートとかつい見ちゃったりして眠い。メイクも濃くなりそう。
宝塚歌劇フ鑑賞記。 [文化・芸術]
で、ぼくは歌劇見れないんですけど、3時間後に彼女が見終わったら飯だけ来ないかと新しいご提案をいただけて。
まぁ素敵。
これからも歌劇は見るかもしれないけど、ヅカファンにはもう一切関わらない。
スカイステージで24hテレビ鑑賞するだけって手もあるわね。
今月末には動物つながりで元ジェンヌな方と会う可能性があるんだけど、にらんじゃうな多分。完全なる八つ当たりだけど。
歌劇鑑賞におけるマナーの是非。 [文化・芸術]
先日、ご招待で歌劇を鑑賞する機会に恵まれたのですが、その際、場内係員の女性に「観劇に際しては帽子をとるように」と言われまして。
常ならば、別に、言うこと聞きますが、そん時のぼくはなんでか帽子を取りたくなくってさ。キャップだし。
休日のとれないチケットの席で見るのと、帽子と天秤にかけて、言われて帽子とるくらいなら見たかねぇなと、ツレにだけ聞こえる声で「ボクロビーで待ってるよ」って、そっと退場しかけたところ、
後ろの席の親切な御婦人が「別に鑑賞の邪魔になってないから出て行かなくて良いですよ」的なことを仰ってくださって。
タカラヅカファンはいい人ばかりだなぁ。
格差社会! シンクロ! [文化・芸術]
あぁ、良いなぁ。
オニイチャンは君たちが本気でうらやましいでチュウ。
歌劇団漬け、もしくは3歌劇団のはしご。 [文化・芸術]
ほんの数日の間に歌劇のはしごというヨーロッパの上流階級のような生活をさせていただいているのでご報告。
まずはこれはテレビ鑑賞ですが、ガキの企画の山崎歌劇団山組による「ベルバラ」、ハリセンボンはるか(マリー・アントワネット)とか森三中黒沢(アンドレ)とかしずちゃん(フェルゼン)とか、私好みのキャスティングと、意外にみんな「やり方」わかってて、そのことにビックリ。
まぁ宝塚ファンがどう思うかはわかりませんが。
(追記/実際に何度も同演目のあらゆるバージョン、それこそ地方公演の外伝までご覧になった方とも見たのですが、少々悔しげに「これを作った人はかなり見ているのではないか」とのご感想)
次いで、ブラッドハーレー歌劇団。
これはご存知でない方もいらっしゃるでしょうから少し説明しますが、篤志家であるところのブラッドハーレー卿によって設立され、
その団員は宝塚同様全員女性です。またこの歌劇団の大きな特徴として全員が孤児院出身であり卿にその才能を認められて舞台に立っているという美談つき。ボクは一度見たきりですが、まぶたに焼き付いた強烈な印象は一生消えることはないかもしれないほどです。
まぁそれでその最後はやはり真打ち、後ろから本物登場という感じで宝塚歌劇なのですけど、先に行った熱狂的なヅカファン女性から「音痴が」とか「脚本が」など、あまり芳しい評価を聞けなかったので、普段そんなことを言う女の子じゃないんですが「歌劇団に音痴がいるわけがないじゃないですか。ははは!」と笑って今から見に行くのです。
星組「スカーレット・パンピーネル」フ鑑賞記。 [文化・芸術]
こんなんばっかりか。
楽しみにしていたのですけど、あいかわらずの体調不良で3時間無理ッてことでドクターストップがかかりまして、チケット3枚もったいないなぁと、誰か見に行ってくれないかと連絡したのですけど、時間も迫ってるうえにどなたももう何度も行ってるような業の深い人ばっかりで、片付かない。
鑑賞は無理でも、歩いて劇場に行くくらいはできるよなと、じゃあ無駄にするのももったいないから、どっかの誰かにあげてしまおうと、劇場入り口で、チケットとれなかった風の良さげな三人組はいないものかと見てたんですが、見てるだけじゃわかんないすね。
こちらから話かけるのも、なんかダフ屋とまちがわれちゃ腹立たしいし。
暑くてホントに倒れそうになってきたんで、あきらめて帰って来ました。
ああ、もったいない。
なんとかこの演目は見たいものですが、どうかなぁ。
三島由紀夫「サド侯爵婦人」 [文化・芸術]
珍奇な髪と衣装の楽しい舞台。
見始めたら止まらなくなって最後まで見てしまった。
が、なんで見れたのかよくわかってない。番組表になかったからだ。ときどき、NHK教育が2つ現れそのうちのひとつで見れたのだが、ここんところの事情がわからないまま。どういうことなのかしら。
まぁ素敵なものが見れたんだから謎のままでも良いんだけど。
仕事は眠気無く無事終了。
帰路、JRの構内に入った途端、人身事故発生のアナウンス。
さっさと払い戻してもらって私鉄に乗り換えついでに通り道の電気屋で買い物をしてコーヒーを飲んでイギリスにメールをうつ。私鉄は混んでいたけど座れたので良い。
他の駅に居るツレにJRのことをしらせると彼方の駅では払い戻しと説明を求めて罵声が飛び交うプチパニック状態とのこと。お土地柄かしら。ほほほ。
いけず。 [文化・芸術]
カラダがアレで楽しみにしていたプロレスやらコンサートやらを欠席。
前日まではいざとなったら新幹線で日帰りだぁとか考えていたのですが、それが甘いということを最近はいつもカラダが教えてくれます。
無念。
そんな事情で横になってると、心がひねてきてろくなコト書きませんね。
黙ってた方がいいやってなくらい。
野田秀樹「売り言葉」(2002) [文化・芸術]
NHK-BS録画。大竹しのぶが高村智恵子を演じる一人芝居。ラストに見覚えというか聞き覚えがあるなぁ。二度目かなぁ。
舞台の上は素晴らしいもので、後半の狂気には呼吸を忘れて死んだ。
その舞台美術を担当した加藤ちかさんのインタビューが冒頭にあったのだが、これもおもしろかった。公演のたびに毎回破られる手書きの美術ってのは…たいへんだ。
スイスの、ローザンヌの。 [文化・芸術]
このバレェコンクールが好きなんですけど見るのは久しぶり。
毎回辛辣なフランスおばさんの解説付きだったような気がしたけど(それを短い字幕にするものだから鬼のような翻訳に…)今回見てるのは日本のおばさんが厳しい解説を…厳しい世界だねぃ。
素人のボクは特に足首から先を見るのが好き。
グネらないとことか。
ベジャールさんはもう亡くなったけどバレェ団は今年も来るなぁ。
見に行きたいとこだけど。仕事とカラダ次第だねぃ。
花組「愛と死のアラビア」フ鑑賞記。 [文化・芸術]
体調不良につき欠席。
その一万円の席は誰が座ることも無く、ボクを誘ってくれた人が足を伸ばして観劇できて楽だった。
もったいないねぃ。
見る前はどうかなと思っていた演目ですが、見れなかったとなると惜しくなるなぁ。
月組「ME AND MY GIRL」 [文化・芸術]
気持ちよく寝ているところを電話で叩き起こされて見に行こう、と。
せわしいのは嫌いだよと思ったがもう断る方が面倒なのでシャワーを浴びて出かける。
目が覚めて15分後には劇場で宝塚歌劇を見ているというこのシュールな現実。
瀬奈じゅんさんのみせたさまざまなワザの中で特に気に入ったのはソファにおいてある帽子にニンゲンの方が飛び込んでってかぶるというもの。紳士のたしなみに覚えておけば、いずれ使う機会もあるやも知れません。
ボクはオリジナルを知らないのでラストはほっとしましたよ。
夜は夜とてジャズライブを聞きながら、 [文化・芸術]
イギリス風パブ風で晩御飯。文化的にもほどがあるだろう一日終了。
あわわわわ…ッ! [文化・芸術]
意味が分かるヒトだけ、腰を抜かしてください。
まさに奇跡…ッ!
奇跡の0列!
オーじゃないですよ、ゼロですよ!
ゼロ列!
ゼロて!
アカギのアガリテ並み…現在の貨幣価値にして一万円の大金…カイジ的には「至福の傍観」(笑)
タカラヅカの偶然。 [文化・芸術]
以前「舞台から三列目くらいのところに連れてかれて、近くて困ったよ」とこぼしたら、「このクソやろうッ(意)!あぁ!私が見に行った方が絶対良いのに!」などと、天を仰いで号泣せんばかりの憤りをみせたヅカファン(かつゾンビファン)の女の子が、白洲次郎は見に行ったのかと聞いてきたので、今回もまた思いもかけずご招待いただいて見てきたよと答えた。
席の場所でまたひとしきり呪われ罵倒された後、どうやら落ち着いた彼女と、あの演目を知った瞬間これはないわと思ったこと、実際、幕が上がって白洲さんとマッカーサーが踊りだしたときにも「あちゃー、どうなるのこれから3時間」と思ったこと、ところがそこから大逆転でメチャメチャおもしろくまとめられていて最後にはタカラヅカ万歳的な気持ちになっていたと言い合い、お互いおおいに頷く。
さらに話をしているとお互い同じ日に観劇していたこともわかる。
まぁ午前の部、午後の部と別れてましたが。
この辺の、知り合いに会いそう感がこわいや。
クライマックスの土下座。
これって絶対二階席からの方が良く見れたよねぇ。
タカラヅカはスゴいねー!!! [文化・芸術]
いまさらですが。
だって、白須次郎対マッカーサーを歌劇に出来ちゃうんだから。
いやもう、史実をパシパシと小気味良く畳んですばらしくおもしろかったし。
南朝天皇出てくるし。
もうね、ネタが戯曲である必要すらない。
物語が無くても大丈夫。
無味乾燥な論文とか、いや、家電の説明書、薬の効能書きだって歌と踊りでなんとかしちゃうぞ。
今ボクはタカラヅカの本当の力をちらりと見たような気がして、愕然としてますよ。
夏目漱石「夢十夜」(朗読/林隆三) [文化・芸術]
何度か聞いているんですが毎度いつの間にか寝てしまっていて後半の夢をあまり覚えていない。一つ目と二つ目の死ぬ女と坊主の夢ばかり。