地下鉄に頭突き [日記・コラム・つぶやき]
夜、地下鉄を待っていたら、黄色い線のあたりをうろうろしている、ちょっと気配のおかしな青年がいた。細面で眼鏡をかけててかしこそうな彼は唐突に奇声をあげて柱に頭を打ちつけだした。
僕の前に並んでいたおばさんが驚いて後ずさり、僕にぶつかった。
僕は眠かったし疲れてもいたので、なんとなく「君の気持ちはわかるよ」などと適当なことを思って立っていた。
その後、彼はホームに入ってきた地下鉄の車両にも何度か頭突きをしてから、その車両に乗り込んだ。
inuneko
2007-03-05 20:21
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