良いゴルゴと悪いゴルゴ。

まさかテレビで１年もやるとは思いもしませんでしたが、おもしろかったなぁ。
誰に遠慮してるのか原作よりヌルくなったり良いところがカットされちゃったりもありましたが、マジメにやるから震えるほど笑えるという邪悪な視点的にも素晴らしいお仕事でした。
でその良いと悪いは何かと言いますと、絵の解釈なんです。
原作を愚直になぞると、ともすれば亀有みたいになっちゃうんですが、時々原作通りじゃないけど間違いなく最高に格好良いゴルゴ、という作画の回がありまして。
多分、キャラデの竹内一義さんが自ら作監をされた回ではないかと思うのです。じゃ、その回だけ目の保養に録っておくかとネットで探したスタッフリストを見たんですが、作監としてクレジットされてる回が無い。
エンディングテロップでは見た覚えがあるんだけど記憶違いかなぁ。
いやとりあえず手元にある49話で確認したら竹内一義さん作監でした。ほら、やっぱり！
…独り言を言い始めたよ。
不正確なリストのせいだ！
さておき、ほんとに美しい。人やモノの動きにも説得力があって目に心地よい。
冷やかしで見始めたのに、こんな良い仕事を見られるとは。

↑ほらぁ！

まぁこの全裸でホテルの壁に張り付いてる女の人のことは気にしないで。