甘やかし甘やかし。珈琲三杯おかわりしてきました。

カラダがどろどろ。
新居、仮新居と移動の予定がズルズルとだらしなくずれていく。
（もっとも今日は悪天候で新居行きのローカル線が止まる可能性があったからどのみち元気でも行けなかったんだけど）
…大晦日に困ることになるのだが。
とにかく、このまま溶けて腐っていくわけにもいかないので、どろどろのカラダを車に積んでカイロで揉んでもらう。ガチガチの背中を柔らかくなるまで揉んでもらったら少し頭痛がなくなってやっとこさ視界がひらけた。
そのまま気になっていたけど入ったことのなかった喫茶店に。入り口に水出しのガラス器が見えていたので。
水出しを頼むと、うちのは濃くて苦いが大丈夫かと訊かれてキュウと口角が笑顔に似た形に持ち上がる。おっ、ご自分でハードルあげましたね、ご主人。キキキッ。
望むところでございます。ガツンと来てください。今のボクにはそういった何かが必要なんです。
ワイングラスに100ml足らずいれられた水出しは、それはもう高くなったハードルもボクの意地悪い想像も超えて本気でおいしゅうございました。ガッツンガッツン来ました。
どうやったらあの重さが出せるのか、ボクも10年からやってますけどわかんない。
ちょっといい気になってたから、素晴らしい目標が出来た。
どうやったら届くか見当もつかないけど。
しばらく呆然とした後、ホットも飲もう！と、お店の名前のブレンドを頼んでコレもおいしかった。
飲みながら、道すがらホームレスの人から買った雑誌を読み終わって、３杯目はアイリッシュを飲んだらこれもおいしくて、なんだか心身ともにやっとこ蘇った感じで帰宅。

これは、また違う喫茶店で買ってきた今週の豆。そこのお店のオリジナルブレンドの浅煎りと深煎り。そこでは豆を買っただけで出てきて。焙煎機が店内にあって動いてんのにタバコくさかったから、ここじゃ味わからんわと。もしそこで飲んでたら３杯も飲めるおいしい店に入ることもなかったわけで。
うー、良かった…。