「コベナント 幻魔降臨」(2006) [映画・テレビ]
騙されてるのはわかってるんですが、どうも憎みきれないレニー・ハーリン監督作。山ちゃんのショウビズで全米一位を穫ってて(多分瞬間風速なんだろうけども)あれ、この監督、まだいけてるの?とか思って画面を見たら、主人公とおぼしき少年(青年か?)たちが「ハリー・ポッターのあほー」みたいなことを叫びながら崖からひょいひょい飛び降りて行くシーンを見て「おッ」となったのですが日本劇場未公開。
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主演はエドワード・ファーロング、T2でジョン・コナーやってたのに酒だかクスリだかでとちってT3じゃとんだサルヅラ俳優を見せられた恨みもありますが、へぇちゃんと復活してらぁ…と思ったらそれは同じ2006年カナダ製作の同名映画でしたよ。ややこしいなぁ。
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で、こちらレニー・ハーリン監督作は出演は無名の若手ばかり、脚本は凡庸で後出しばかり、ストーリーは「スーパーナチュラル」の一挿話として作れば良いような話。と、あんまし良いとこなしの映画でした。
なんだか小さな安い企画で糊口を凌いでる感じで、往年の無駄な大作を楽しんでいた身としては複雑な思い。CGとワイヤーアクションはしらけるばかりだねぇ。
…てなこと言ってもあかんのだ。
中高生向けに作られた楽しい映画なんだから。シンゴちゃんの西遊記見て文句言うようなもんだ。こっちが楽そうなのばかり見てるからあかんのよ。
あ、主演のコたちが水泳のタイトルホルダーという設定で、実際、競泳する場面もあるんだけど、そこではいてるパンツがひどくてワロた。
まぁ機会があったらご覧アレ。
2007-09-14 01:48
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