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「消えた天使」(2007) [映画・テレビ]

一人の監督官が1000人の性犯罪者を担当する。
うわー。



その、一人の性犯罪者あたり100人の被害者がいる、
と、作中でその数字と責任感や無力感、罪悪感に潰され壊れかけてるリチャード・ギアが言う。
あわー。



銃も持たず、警察官のような訓練も受けておらず、権限もない。
民生委員とか市役所職員みたいなものだろうか。
再犯抑止のシステムとして機能してるんだろうか。



もし監督がアンドリュー・ラウでなければ、ラストはアメリカンなことになってたんだろうか。そうでなくて本当に良かったけど。



日本でもエロの単純所持でおたくがどうこうって話の最中に、良いモノを拝見しました。
ボクはリアルの性犯罪者とエロいおたくはほとんど完全に住み分けてて、重なる部分はエロおたじゃない世間のヒト一般と同じ比率(か、それ以下)でしか存在しないと思うんだけど。
素人の印象に過ぎませんがね。
そうあって欲しいというただの願望かも。
たぶんそうだね。



DVDにはおまけで、ご近所全員ビアンだバイだのドラマの第一話が入ってるんだけど、そんな能天気なもの見てる場合かという気分。



後味、重たいねぇ。


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