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「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009) [映画・テレビ]

新幹線のぞみが思いのほか速く、時間が余ったのでイオンモールに寄ってレイトショー。
オーディションで選ばれたダンサーたちの誠実な動きに感動する。プロだから当たり前なんでしょうけども。それでも素晴らしい。
そのダンサーの一人が映画冒頭で、カメラに向かって涙目で「人生はツライだろ?(あんなに踊れるのに?)何か信じれる絶対的なものが欲しいんだ。それがこれ(マイケルとの仕事?踊ること?)なんだ」(うろ覚え)
そして映画は始まるんだけど。
あぁ、ほんとにカメラ回してて良かったなぁという一瞬一瞬がお宝映像でした。
メディアとしてのブルーレイはスルーしようと思ってましたけど欲しくなりましたもの。

だいたい、ボクは最近の彼をゴシップでしか知らなかったことを大いに反省しましたよ。
ツアー発表のニュースも見ましたけど、やるやる詐欺じゃないのくらいに思ってたクズですよ。
あんなに一生懸命リハーサルしてるの見せられたら、焼き土下座ですよ。
スクリーンからあふれてくる美しいものや誠実なもののあまりの物量にボクの狭量な器から偏見やゴシップを押し流してしまった風です。

と、あっさり降参してしまうのはもちろん映画がキレイなところだけをつまんでいるからってのもあるんでしょう。でもそれで正解だと思います。それ以外を描くのはこの映画の役割ではありませんから。
ボクが見たのは普通の上映でしたけど、ライヴ形式の騒いで良しの中で見たくもなりました。
そこにいる資格があるかどうかはさておき。
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