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ヴァイオリンとピアノのゆうべ。

ホールに着くと、来日するはずだったスイス人だかなんだかのソリストの変更をアナウンスされた。日本への渡航を母国や在籍する楽団が危ないからやめとけと。残念だがもっともな話だ。誰が貴重な才能を正確な情報を出さない事情もわからぬいい加減な国に送り出すだろう。日本が悪い。

で、今夜は急な代役を買ってでた侠気溢れる別のスコットランド人ソリストが350才の楽器を携えてやってきてくれたわけだ。
350才と聞いてしまうと、そんなに激しくしたら壊れてしまうのじゃないかとハラハラしてしまう(冒頭から弦がバンバン切れてたし)ボクはそんな程度の全くの門外漢で彼の技量も楽器の価値も分からないのですが(あてにしていた詳しい友人は時間が間に合わなかった)そんな素人もおおいに心打たれる演奏でした。
結果オーライで、実に良い夜でした。

前半の終盤に、まったくヴァイオリンらしからぬ実に奇妙な音を出すくだりがあって、その後の休憩時間に隣席の親切なご婦人がその奏法の名前を教えてくださったのだが忘れてしまった…。
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erucat

おはようございます

拙いブログへお立ち寄りいただき
ありがとうございました。
by erucat (2011-05-22 09:12) 

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