「X-ファイル 真実を求めて」(2008)

テレ東。
タダならいいかと思って録画しといたんですが…いや〜。
昔の名前でやる商売ってのは腹立たしいことのポイントが多い。
最終回でも何でもないエピソードを持ってくるのが傲慢。
クリス・カーターがクリエイターとしても演出家としても古くなってしまってるのが寂しい。
テレビドラマの演出が進化してテンポアップして濃密になってるからってのもあるんだろうけど、情報が少なくて退屈でならない。
どうせやるなら、高校生の吸血鬼で一本、悪魔退治をしている兄弟で一本、小惑星の宇宙塵が手に入って一本とか流行りのネタに乗っかって安く早く作ってテレビで放送すればいいのに。
脚本と監督は自分じゃなく、今の人に任せて。
それならコロンボやポアロみたいな、長いビジネスが成立するかも。
スキナー副長官が出てきたのはちょっと嬉しかったけど、あのモルダーとあのスカリーがファックしてるなんて気持ち悪い…それこそ、X-ファイル案件だよ。

コメント 2

僕もこの映画を観たとき。
モルダーがスカリーを抱いてることを知って、引きました・・。
それでいて入籍してないって・・。体だけの関係を持つアフラフォー２人が、とくにスカリーが生々しかったです。
でも、いまだに映画化される、ってスゴいですよね。
by のむら (2012-02-13 23:55) 

のむらさま
シリーズ当時、二人の犬猿の仲をゴシップで読み飽きていただけに、このスベッたサプライズには、ノドに詰まる思いがあります。
by inuneko (2012-02-14 00:20)