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警報鳴り響いて、 [住まい・インテリア]

んで、夜も更けてご帰宅しましたところ、仮新居の大理石のロビーに警報が鳴り響いております。
管理人もいないようなので已むなく警備会社の緊急連絡先に電話。
何が起きてるの。
逃げなくていいの。
どっか燃えてるの。
泥棒かい。
両手に買い物袋をぶらさげて警告音の鳴り響く中にぼうと立ってケータイでしゃべってる我が身の不条理。これ、ボクの仕事じゃないだろう。
警備会社に繋がったものの「警備を請け負っていない」ことが判明(笑)
なんで緊急連絡先に間違った番号を書くかな。おっそろしい。
それではと、今度は管理会社の緊急番号にかけて事情を説明したあたりでもうめんどくさくなってきて(だって警報うるさいし荷物は重いし汗かいてべとべとだし)あとで何が起きてるのかだけ教えてと言って、風呂に入る。つきあってられん。
しばらくして、くだんの警備会社から「やっぱりうちの担当ではありません。ですが、担当してる会社に連絡しましたので、今そちらに向かっています」と親切なご連絡。ここと契約したら良いのに。丁寧にお礼を言って切る。
さらにしばらくして、警備を担当している会社のヒトがやって来て警報を止めたと連絡がきたのはいいんですが、その方に「何が起こったのですか。教えていただけると安心出来るんですが」と尋ねましたらば「や、何が起きたのかはわかりません。とにかく警報を消せと言われてやって参りました」
あぁ、そうですか…ってオイ!
原発のようにルーズな警備にしか守られていないボク。
あぁ、でももう夜中だし面倒くさい。
もう管理費払うのやめようかしら。
今夜に限ってはボクがもらってもいいくらいだ。
あぁもう、どちらさまもおやすみなさいませ。


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