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「ざ・鬼太鼓座」(1981) [映画・テレビ]

久々に劇場で見れた映画がこれか。
ちょっと意表をつかれました。
鬼太鼓座の三十年前のドキュメンタリー+α。日々の練習風景が凄すぎる。
それを大音量の爆音で上映、しかもライヴ付きだというので、バチでボコボコにされたい衝動にかられ、たまたま上京する用事もあったのでソイツをキリキリ片付けて一応行ってみる。例によってJRは遅れ(さいわい人身事故ではありませんでしたが)整理券を朝から配るってから満員立ち見、最悪入れない覚悟だったのにそうでもなかった。座れたし。
爆音、という響きにロビーにシロメを剥いて泡吹いて倒れてる観客の山を期待してたらちゃんと常識内の音量でした。
当たり前か。
音もキレイに大きくて割れないし。
当たり前か。
床も空気もカラダも振動するもんだから、自分が太鼓の中にいる感じで、頭が悪い表現ですみません、なるほど太鼓でこれならチェロでもネズミのコドモの病気くらい治すわと納得したり、ふんどし一丁で太鼓を叩く後ろ姿がどうしてもシグルイの絵に変換されちゃって我ながらその短絡にがっかりしたり。

大音響の映画とライヴ演奏の後、隣の老紳士がまさかの大イビキで「え…ええッ!?」と二度見。
イビキが聞こえちゃ演者にあんまりだとメチャ拍手してしまいました。
しかし気持ちはわかります。あんなけ魔術的なリズムで振動させられたら気持ち良いかも。
帰路、興奮して太鼓の達人買おうとしました、DSの。
なんてガッカリな安い客!

それにしても、映画の方、フンドシ一丁で太鼓を叩く男を真下からのアングルで長々撮る理由がわかんない…。
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